Lilyちゃんの募集を開始致します→お見合い予定

名前 Lily

性別 メス

犬種 ゴールデンレトリバー

年齢 推定4〜6歳程度

体重 21.7キロ(2024.10月現在)

避妊 未 ※センターでヒートがきたので子宮が落ち着き次第、10/30日実施予定

フィラリア ➖

血液検査 ➖

(1センチ程度の胆石。自覚症状が特段ないため、様子見)

検便 ➖

混合ワクチン 済

狂犬病ワクチン 済

マイクロチップ 未

車酔い 無し

トイレ 外派

お留守番 8H程度ならハウスでお利口にできます

保護の経緯 動物愛護センターから保護しました。

性格 おっとり。人が大好きな甘えっ子です。


Lilyちゃんの譲渡条件

譲渡対象地域は、お預かり宅(東京在住)より伺える範囲で、ご相談させてください。

※遠方の方は、「お見合い時にこちらまで来ていただく」「ご自宅訪問の時の往復交通費をご負担いただく」「トライアル時はお迎えに来ていただく」ことが条件となります。


ご応募いただく方への希望

  • メインでお世話する方が運転が出来る事や、いつでも使える車がある方
  • ゴールデンレトリバーという犬種をこよなく愛し、特性を理解し学んでくださる方
  • 体重管理、健康管理、危機管理ができて、安全・安心な日々を過ごしていただける方
  • 先住犬は、いてもいなくても、どちらでも大丈夫です


下記については、お断りさせていただきますので、予めご了承ください。

  • 中学生以下のお子様がいらっしゃるご家庭
  • ご高齢の方のみでお留守番されるご家庭
  • 世帯主(メインでお世話される奥様を除く)以外の方からのご応募
  • 一人暮らしの方
  • 近々お引越し、ご出産の予定がある方
  • 未成年の方
  • 先住犬が激しく吠える、とびかかる、噛みつく等、コントロール能力の不足が垣間見られた場合
  • 玄関・ガレージ・お庭での飼育や、番犬として飼育を希望されているご家庭


ご希望くださる皆様へのメッセージ

〜Lilyちゃんを保護したときのこと〜

センターへ持ち込まれた時、わずか19キロとガリガリ。あばらが浮いていて、お耳も汚れていて、決して大切にされていたとは思えない状態でした。

そして、表情にも乏しい子でした。

足を拭いたり、頭を触ろうとすると、身体をギュッと硬直させ、緊張します。そして、終わると静かに尻尾をふり、安堵の表情を浮かべます。「人は嫌いじゃないけれど、何されるか分からないから怖い」。劣悪な環境にいたからでしょうか。とても切ない気持ちになりました。

〜Lilyちゃんのからだのこと〜

レスキュー後すぐ、病院で健康診断をしてもらいました。血液検査の異常値や病気の感染などの問題はなかったものの、エコー検査で、1センチ程の胆石が3つ見つかりました。

日常生活にどんな影響が?最善の治療とは?手術での切除が可能なのか?命にかかわることなのか?念のために、セカンドオピニオンも受けに行きました。先生の所見は、ふたつの病院とも同じでした。

「症状もでておらず、犬自身に自覚症状がないのであれば、共存という形でも問題はない。リスクと天秤にかけた場合、現段階では、差し迫って手術を行う必要はないのでは」とのこと。人間と違って、犬の場合は、必ずしも早急な措置が必要、というわけではないそうです。詳しくは、お見合いに進んだ希望者さまに、今団体で持っている情報の全てをお見せしながら、直接ご説明させていただきます。

上記のことから、団体では避妊手術のみ、行う事といたしました。


〜Lilyちゃんの変化〜

保護してから数週間。少しずつお預かり宅での生活にも慣れ、先住犬と遊ぶようになりました。おもちゃが大好き。食べる事が何より大好き。人も少しずつ信用できるようになってきたLilyちゃん。

拍子抜けするほど、ただの、スーパーいい子ちゃんです。

ゴールデンレトリバーらしい穏やかさ。人が好きで、人のそばにいるのが幸せで、平和主義者で優しくて。一緒に暮らしていて、困ることは一つもありません。

逆にそんないい子でいなくても、と、胸が苦しくなってしまいます。


里親さんに望むこと

Lilyちゃんには、これからの犬生、ゴールデン界イチの誰もが羨む幸せなお家へ送り出してあげたい、と強く思っています。

私達保護団体は、「ハードルが高い、厳しい」とよく言われますが、普通の子なら味わう必要のない苦労をしてきたこの子達。今度こそ、誰よりも愛されて、誰よりも幸せにならないと、助けた命の意味がありません。保護犬を迎えるということは、過去も未来も全てを引き受けるということです。Lilyちゃんに限らずですが、命を迎えるということは、覚悟が必要です。

譲渡前に、私達保護団体が確認することができるのは、飼育環境と条件だけです。それは何も、「お家が大きい」「お庭が広い」「別荘をお持ち」というようなことが全てではない、考えています。

また、どんなに素晴らしいお人柄であっても、環境や条件が申し分なくても、「Lilyちゃんとは合わない」と感じた場合、お断りする事もございます。それは、迎えられる側も迎える側も、なにより「本犬が幸せになること」が譲渡の目的であるからです。

日々の様子を綴ったInstagramやホームページでの告知など、私どもの大切な想いに目を通していただけず、「大人しそうだから」「ゴールデンレトリバーだから」「女の子だから」そのような理由だけでご希望される方には、申し訳ありませんが、譲渡できません。メールやメッセージのお返事も控えさせていただく場合があります。どうか、ご理解ください。

「Lilyちゃんと暮らしたい、私が幸せにしてあげたい」と強いお気持ちを持っていただける方に、全てを託したいと考えています。


赤い糸を繋げ、その子が亡くなるまでがレスキューだと考えています。いずれくる介護や病気の事など、決して楽しい事ばかりじゃないその先々までも、しっかりとイメージ出来る覚悟がある本気の方、またご自分の体力や健康にも留意し、Lilyちゃんがお空に旅立つその日まで守る自信のある方、そんな方からのご応募を、心待ちにしております。


こちらのフォームよりご連絡ください。

ご応募にお進みいただく方へのみ、おって希望フォームを返信いたします。