暖ちゃんの募集を開始致します
可愛い暖ちゃんの募集を開始致します!
保護犬だから〜
ではなく、暖ちゃんがいい!という方からのご応募お待ちしております。
ご希望の方は、譲渡条件を良くお読みの上、ホームページの、cotactのページより、ご応募下さいませ。おって、PEACE BOAT専用の希望フォームをお送りします。
暖ちゃんの身体の事、性格、日々の様子、お預かりとしての想いをInstagram、当blogで綴っております。ご応募にあたりましては、必ず、ご確認くださいませ。
PEACE BOATの譲渡条件
暖ちゃんの譲渡条件
譲渡対象地域は、私(東京在住)がお届けできる範囲で、ご相談させてください。
条件①時間的、金銭的にゆとりがあり、フットワークが軽く、明るい方
メインでお世話する方が運転が出来る事や、いつでも使える車があると安心です。
条件②腎臓病に対する知識の深い方、もしくはこれから知識を深めてくださる方
信頼出来るかかりつけの先生がいらっしゃると、なお安心です。
条件③体重管理、健康管理、危機管理ができて、安全・安心な日々を過ごしていただける方
健康管理については、現在、療法食のみで、数値が安定しています。※後述の「暖ちゃんのからだのこと」をご参照ください。
先住犬は、いてもいなくても、どちらでも大丈夫ですが、一緒に遊べる子がいると本犬喜びます。また、介護を必要とする人や動物がいない事や、この綺麗な金髪の毛並みをお手入れする事に喜びを感じてくださる方が、望ましいです。
※一人暮らしの方、これから、お引越し、出産予定のある方、中学生以下のお子さんがいらっしゃるご家庭、先住犬が既に2頭以上いらっしゃるご家庭、代理応募、共働きで、日中は、ご年配のご両親が見ますとの方は、申し訳ありませんがお断りさせていただきます。
〜暖ちゃんを保護した経緯
理由は、「もう飼えない」という事しか聞いていません。そこにどんな理由があったかは、想像する事しか出来ません。
譲渡対象犬になるにあたり、センターで血液検査を行い、「腎臓が悪い」ということが分かりました。
センターの職員さん達は、出来る限りの医療をしてくださいました。しかしながら、センターで出来る医療には限りがあります。「譲渡対象から外す」という事も選択肢としてあったようですが、「まだ若くとても性格の良い子だから」という事で、PEACE BOATへレスキューの打診をいただきました。
レスキューするにあたり、とてもとても悩みました。
理由として、PEACE BOATは、一般家庭でのお預かりとなるため、基本的に「譲渡出来る子」を、第一条件にしているからです。お預かりも皆、仕事を抱え、高齢の先住犬を抱え、などなど。直ぐに答えは出せませんでした。
そんな想いから、たとえ譲渡出来なかったとしても、自分の自己満足で終わったとしても、
暖ちゃんが、最後くらい「楽しかった〜幸せだった〜!」と思ってもえたらそれでいいや!と思い、レスキューを決めました。
〜暖ちゃんのからだのこと
レスキュー後、出来うる限りの検査を行いました。
残念ながら、やはり「先天性の腎臓病」という事でした。腎臓の構造の問題です。元飼い主は、それだから捨てたの?と良く聞かれますが、それは分かりません。
ですがおそらく、、、
センターにきたばかりの暖ちゃんは30キロ近くありました。元気もあり、毛艶も悪くなかった。去勢もしていなかった。病気知らずで、血液検査を行っていなかったとしたら。もしかしたら、知らなかったのでは?とも思います。あくまで想像ですが、、。
〜我が家に来てからの暖ちゃん
食事は、腎臓の療法食に切り替えました。お薬を飲み、日々の些細な変化も見逃さない様に気をつけて、じっくり向き合いました。
レスキューして約1ヶ月が経ちました。なんと。高かった腎数値が、獣医さんもビックリする程下がりました!可能性はまだまだ無限大。未知数なのです。
暖ちゃんは、まだ1才7ヶ月あまり。毎日うちの先住犬とワンプロ三昧で、本当にどこか悪いの?というくらい元気です。腎臓病ではありますが、トイレが近い訳でもなく。おトイレの失敗も一度もありません。ご飯もよく食べ、お散歩も朝夕1時間ずつを2回、トイレもうちの子達と一緒のタイミングで、一日4回ほど。
とはいえ、ご存知の通り、腎臓は良くなるものではありません。外科的な治療は不可能なため、食事に気をつけながら、体調管理に気を配りながら、なるべく今の状態を細く長く維持できる様に努めていただけたら。
〜保護犬は、可哀想ですか?
昨今、次は保護犬を!と言ってくださる方も多く、保護活動に従事する身として、とてもありがたく思います。一方で、なるべく若い子が、女の子が、小柄な子が、おとなしい子が、先住犬と遊べる子が、etc。続々と条件を言われるたびに、違和感が残ります。
保護犬は、可哀想な存在なのでしょうか?若くして疾患がある暖ちゃんは、さらに可哀想な子なのでしょうか?いいえ。違います。はっきり断言します。
「違います」。
「保護犬を迎える」ということは、未来も過去も全てを引き受けるという事です。レスキューして病院にいくまで、その子の身体の事は、わからない。一緒に暮らしてみないと、その子がどんな子なのか、わからない。わかっていることはひとつ。犬に問題があったわけではありません。可哀想な過去はあったかも知れないけれど、これからは幸せが約束されたむしろラッキーな子達だと思っています。
暖ちゃんは、当初から人が大好きでした。とても可愛がられていたのだと思います。そんな飼い主が暖ちゃんの手を離してしまったという事と、生まれつきの疾患があるという事以外は、何も可哀想ではありません。
〜お預かりとして望むこと
暖ちゃんに、この先どれくらいの時間があるのかはわかりません。先のことは誰にもわからない。けれども、こんな素晴らしい子は、なかなかいないです。全てを受け入れ、明るく楽しく、暖ちゃんらしくいられるお家があるのならば、赤い糸を繋げてあげたい!と強く思います。
「腎臓病の可哀想な子だから」ではなく、「保護犬だから」でもなく。「暖ちゃんがいい!」と、楽しく伴走してくださる方からのご応募を、心よりお待ちしております。
「よろしくおねがいたのみます〜(だ)」
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