2022.3月  収支報告

3月はテオがトライアルへと出発し、スピード卒業。トライアルに出ていたフィルも、それぞれに、ピッタリなご縁に恵まれ、幸せになりました。
支出 
3/16 医療費 14454円
ご飯代、移送費、他別途

支出合計 14454円

収入
3/22 T.Kさま 医療費の一部負担 45000円

収入合計 45000円

ご寄付、支援物資、
3/16 K.K様 医療費ご寄付
3/16 M.S様 シャンプー、トレーニング、お預かり他、沢山お力添えいただきました。

今回、シニアのテオ、フィルを保護するにあたり迷いがなかったわけではありません。
ですが、そんな不安を払拭するくらい、それ以上に沢山の方のお力添えをいただき
ふたりともそれぞれにピッタリのお家へ行き、第二の犬生を歩み始めました。
レスキューをしていて、いつも気がつかされるのは、多くの人の力があって、一つの命が救えるという事です。それは何も、目に見えたお力添えだけでなく
名前をつけていただくところから始まり、
多くの人の目に触れ、変わっていくこの子達をみていただき、いいね!を押してもらう所もです。

PEACE BOATはとても小さな団体で
皆、家庭や仕事、先住犬を抱えながらの活動です。それ故に、年間を通して救える命も、とても少ないです。ですが
これからも、東京、横浜のセンターを中心に、余裕がある時はそれ以外も、お話があった子は全てご縁があった、
そう思いながら出来る限り
身の丈に合ったレスキューを続けて参ります。

「保護犬」という知名度もありがたいことに
随分と広まり、ペットショップやブリーダーからでなく、保護犬という選択肢を入れてくださる方も増えました。
ですが、やはり、若い子から、決まっていくという現実がそこにはあります。

生活スタイル、好み、出来る事、出来ない事、誰しもがあって当然です。
もし、時間的、経済的、知識や経験的に許されるのであれば、

年老いた、疾患を抱えた、なかなか手の上がらない、あるいは
飼い主に持ち込まれ、収容犬情報にも載らず誰の目に止まる事ない、センターで、引き出しを長く待ち続けている子達にも
目を向けていただけると嬉しいです。

今年度もどうぞよろしくお願いします。